家づくりでぶつからないためにうまく誘導することも大事

「家づくりに際する夫婦間での話し合い」について思うことと言えば、やっぱり「うまく誘導すること」も大事だなーと思いますね。本音でぶつかりあってさらに仲良くなることも理想なのですが、「所詮は他人だしなー」と思うところも多いですから。

マイホームに関する希望を言うのはとても大事なことですけれど、しかしその希望を通すために旦那に対する率直な意見を述べてしまえば、離婚も辞さない考えになることだってあるでしょうからね。

たとえば、「書斎が欲しい!」「自分だけの部屋が欲しい!」と、主張する旦那に「あんた、家で仕事なんてしないでしょ」「自分だけの部屋をもったところで、掃除は私がするんでしょ」「あんたの部屋より子供部屋の方が大事やろ!」てな感じで、とげのある言い方をしてしまいましたら、旦那だって怒りがおさまらないものでしょう。

まあ、実際はもっときつめなことを思っていたりもするのですが、しかしそれを言ってしまってはおしまいだというものでしょう。ですからそこが言いたい気持ちをグッと我慢して一度こらえて、旦那が納得する方法を考えるわけです。

わが家は結局、3畳ほどの部屋を用意して、「旦那の書斎」としましたけど。でも、本部屋というか物置的になっていますが、まあ旦那はとくになにも言わないので、これで良かったと思っています。もともと物置部屋欲しかったので、うまく誘導できたとも思っています。